ビブリオバトル決勝戦
ゼミ対抗ビブリオバトルの決勝戦でした。中村絵里ゼミ、平野恭平ゼミ、宮尾学ゼミからそれぞれ代表者を出しての決戦です。
さすが各ゼミの代表だけあってどのプレゼンも面白く、読みたくなる本ばかりでした。真面目な研究書っぽいものや小説など、ジャンルも多彩。個人的には歴史にこだわった平野ゼミ生の選書が面白かったです。
優勝は中村ゼミのキャメロン瀬藤謙友さん選『演劇は仕事になるのか?』。まさにタイトルどおりの内容なのですが、公共経営という中村ゼミのテーマとからめながら,経済活動において芸術が担う役割を魅力的に語ってくれました。
2位は宮尾ゼミの中島悠さんの選でナイキの創業者の自伝『SHOE DOG』。前のブログでも書きましたが,うまく本の内容に触れながらその魅力を語ってくれました。著者の波瀾に満ちた起業の経験は聞いているだけでワクワクしますね。
3位は宮尾ゼミの吉倉菜央さん選『幸せな未来はゲームが作る』。義務的で楽しくないことでも、それをゲームだと考えられれば楽しくやれるようになるのだ、という著者のアイデアを上手に語ってくれました。
決勝戦は大学生協の書籍部の方々にもおこしいただきました。今年はかないませんでしたが、来年度はぜひ協賛いただいて、もっと盛り上げるイベントにできればと思います。
0コメント